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事務用紙 前年度比5.0%減少

H18年度からH20年度までの使用量の推移を示しました。

事務用紙の使用量は、前年度より11.30t ( 5.0% ) 減少しました。

主な要因は、会議や講義等でのペーパレス化、両面コピー及び使用済みコ ピー用紙の裏側使用の普及が図られたことが考えられます。

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○ pH 計 15ヶ所 ( 平成20年度末現在 )

○ 採水箇所 24ヶ所 ( うち自動採水器より採水13ヶ

○ 中和・曝気槽 6ヶ所所 )

pHモニタリングシステム 中和・曝気槽

原子吸光光度計 蛍光X線分析装置

 

神戸大学の環境パフォーマンス 有害物質の管理及び対応

実験排水・土壌検査について

神戸大学が環境に与える負荷の一つに実験室から排出される実験廃液があり ます。公共下水道に流すことのできる水質の基準は「排除基準」と呼ばれ、下水道 法及び神戸市下水道条例により定められています。

本学では定められた排除基準を遵守するため、排水経路中に自動採水器を設 置して採水し含有化学物質量の検査を毎月実施しています。最終的には揮発性 有害物質を取り除く除外施設を経て、公共の下水道に排出しています。また排 水経路中に pH 計を設置し、学内 LAN で結び常時監視できる pH モニタリン グシステムを導入しております。

また、土壌汚染対策として学内の土壌中に含まれる有害物質の検査も蛍光X 線装置、原子吸光光度計などにより、自主的に実施しております。これらの検 査のための分析機器の充実をセンターでは現在進めております。

排水の水質監視のための施設及び有害物質分析装置

神戸大学専用廃液タンク 平成16〜20年度の廃液処理実績

有害物質の管理及び対応

PRTR への対応

PRTR とは Pollutant Release and Transfer Register ( 化学物質排出移 動量届出制度 ) の略で、有害性のある多種多様な化学物質が、どのような発生 源から、どれくらい環境に排出されたか、あるいは廃棄物に含まれて事業所の 外に運び出されたかというデータを把握・集計し、公表するために制度化され ました。

PRTR では報告対象となる化学物質の年間使用量が1トンを超えると行政機 関への報告が義務となりますが、平成20年度においても昨年同様1トンを超 える使用量の指定化学物質はありませんでした。

神戸大学における廃液処理

環境管理センターでは全学の実験用薬品等の廃液を一括して回収し、産業廃 棄物として処分を外注しています。廃液回収は 図に示した専用廃液タンクに て行い、1本づつに番号をつけ、廃液処理が確実にできる体制を取っていま す。またネットを通じて、専用電子ファイルにて廃液処理申し込みができるよ うになっており、非常に申し込み手続き簡素化されています。また、廃液排出 時のマニフェストの発行およびマニフェストの管理も電子化されて、事務的な 手続きも簡素化するとともに処理の過程の管理を容易になっています。 ( 電子 マニフェストについては、神戸大学環境報告書2008にて掲載 )

廃液処理は、平成16年度17部局でしたが、平成17年度には19部局に、平 成19年度には20部局に達しています。総廃液処理量は図に示すように、平成 19年度までは2万リットルのオーダでしたが、平成20年度は3万1千リットル を超えています。処理量は増加していますが、適切にかつスムーズに廃液処理 ができるように努力していく所存です。

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感染性廃棄物専用容器

( ペールボックス20L ) 感染性廃棄物専用容器

( 段ボール容器45L ) 感染性廃棄物専用保管庫

 

神戸大学の環境パフォーマンス 有害物質の管理及び対応

医療廃棄物

楠地区の医学部と附属病院では、使用済みの注射針、血液や体液の付着した ガーゼ等感染症を発生させる恐れのある特殊なゴミが発生します。

これらのゴミは、「廃棄物処理及び清掃に関する法律」により特別管理産業 廃棄物の感染性産業廃棄物という項目に分類され、その管理及び処理方法につ いては厳重に行うことが規定されています。

平成20年度に附属病院等で発生した医療廃棄物は、次のとおり処理しまし た。

医療従事者が所定の容器に収納

専用の保管庫に集積

収集運搬 ( 株 ) イノウエ

中間処理 ( 焼却 )  神戸環境クリェート ( 株 )

最終処分 ( 埋め立て )  大東環境 ( 株 )

20年度廃棄量

容器種別 個数 容量 ( L ) 重量 ( kg ) 備考

ペールボックス ( 20L ) 5,042 100,840 30,252   段ボール ( 45L ) 51,952 2,337,840 519,520   計   2,438,680 549,772 前年度より17.9%増加

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有害物質の管理及び対応

PCB 廃棄物への対応

神戸大学では、各部局の電気室等に「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理に関す る特別措置法」に基づき下表のとおり適正に保管しています。また、保管状況の点検を 行い、届出書を神戸市に毎年提出しています。

PCB 廃棄物の処分は、日本環境安全事業 ( 株 ) 大阪事業所に処理を委託する計画で あり、PCB 廃棄物処理の早期登録を平成18年3月27日に完了し、平成21年秋頃の予定 です。

PCB 廃棄物数量一覧 ( 平成21年3月末時点 )

部局名 保管場所

PCB 廃棄物の種類別数量 ( 台・個 ) 変圧器 油入り遮断器 進相用

コンデンサ 放電用

リアクトル 照明用

安定器 ドラム缶

保管油 ウエス 計

本部

本部管理棟

1階電気室 5   17         22

特高受電所 8   4 2       14

PCB 廃棄物

保管倉庫   1 2 1 10,589 1 1 10,595

工学部 機械工学科棟

1階電気室 5       5

医学部       5         5

海事科学部       877 1   878

計   18 1 28 3 11,466 2 1 11,519

アスベストへの対応

本学における建築物のアスベスト ( アモサイト、クリソタイル ) の使用個所につ いては、平成18年度中に全て除去、囲込みの対策を終えました。

除去した箇所については、飛散の恐れの有る部屋は、ありません。

囲込みを行った箇所については年1回、濃度測定を実施し基準値以下です。

また、新に追加となったアスベスト ( トレモライト、アンソフィライト、アクチ ノライト ) の調査を行ったところ基準値以下でした。

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神戸大学の環境パフォーマンス グリーン購入・調達の状況

平成13年4月から「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律 ( グ リーン購入法 ) 」が施行されました。この法律は、国等による環境物品等の調達 の推進、情報の提供その他環境物品等への需要転換を促進するために必要な事項 を定め、環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会の構築を図り、もって現 在及び将来の国民の健康と文化的な生活の確保に寄与することを目的に成立し、

国等の機関が率先して環境に優しい物品などを積極的に購入していくことを定め たものです。

また、この法律に基づき神戸大学では毎年度、環境物品等の調達に関する方針 を作成し、この方針に基づいた物品等の調達を行い、その実績を公表し環境省及 び文部科学省に報告しています。

目標達成状況等

神戸大学では17分野179品目について、調達実績を調査しそのうち主な9分野 についての調達実績を下表に示しています。

調達目標は、100%としていましたが、製紙メーカーによる古紙偽装問題を受 け、古紙を配合する紙類・文房具類等について、極力古紙パルプ配合率の高い製 品、又はバージンパルプ ( 森林認証された木材から生産されたもの、間伐材から 生産されたもの、植林木から生産されたもの ) を配合した製品の基準を満足でき る規格品が入手できなかったことにより目標を達成できませんでした。

平成20年度グリーン購入・調達の実績状況

分野 品目 総調達量 特定調達物品調達量 特定調達品目調達率

紙類

コピー用紙等 197,219kg 197,219 kg 100%

ティッシュペーパー 550kg 441kg 80 %

その他 52,611 kg 37,077 kg 70 %

文具類

ボールペン 5,241本 5,241 本 100%

封筒( 紙製 ) 473,099枚 402,136枚 85 %

その他 175,096個 163,082個 93 %

オフィス家具類 いす、机等 3,164脚 3,164 脚 100%

OA機器 コピー機、プリンタ等 3,385台 3,385 台 100%

照明 蛍光管 11,538 本 11,538 本 100%

インテリア類 カーテン 237枚 237枚 100%

作業手袋   3,136組 3,136 組 100%

他繊維製品 ブルーシート 46枚 46 枚 100%

役務 印刷 146件 79 件 54 %

平均       91.0 %

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省エネポスター 電気室内の自動電力測定装置

各部局及び関係組織の取組

工学研究科省エネ推進WGの活動

工学研究科省エネ推進WG委員長 ( 工学研究科 教授 ) 賀谷 信幸 工学研究科では、平成18年度から省エネを目指して、ワーキング・グルー プを組織し、省エネのための活動を行っている。本ワーキング・グループの最 初の省エネ目標を、電気量で2%の削減とした。以下に示すポスターや、電気 のスイッチや水道にステッカーを張り、省エネを推進している。いままでの主 な活動として、

1.  省エネのための巡視

衛生管理の巡視と共に、省エネ・ワークング・グループからも省エネ のための巡視を行っている。巡視項目は、空調の温度設定の確認、フィ ルターの汚れ具合の調査、作業位置における温度測定や、換気 ( 熱交換 ) の確認である。作業位置での温度が適正になるように空調の温度設定 を行うのは、部屋によっては西日などの条件で,空調の温度設定が異な るためである。温度設定に問題が起きるのは、やはり卒論・修論シーズ ンで学生が泊まり込みとなる時期である。

2.  省エネ対策

省エネ対策として、エアコンのフィルターの掃除の徹底、特に、夏場 と冬場を迎える時に研究科全体で掃除を行っている。工学研究科とし て、網戸の増設、教室のエアコンの遠隔操作や照明にタイマーを設置す る事を決め、無人の教室で無駄にエアコンや照明が使われないための対 策である。

3.  電気量の自動測定 ( 課金 )

省エネ対策としてもっとも重要な事は、工学研究科全員の省エネに対 する認識である。一人一人が省エネのために無駄なエネルギーを使わな いようにしなければなりません。そこで、写真にあるような自動電力測 定装置を設置し、専攻ごとに課金することとした。省エネをした分だけ 研究費が増える制度である。今までは、工学研究科の改装工事のためこ の制度は実施されなかったが、改装工事が完了した今年度から実施する 予定である。

以上のような取組みにより、少しでも省エネにつながる事を期待している。

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